2021-04-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
金融庁におきましては、貸金業登録を受けずに貸金業を営む闇金融業者を把握した場合には、捜査当局等への情報提供を行うなど、これまでも関係機関と緊密に連携し、厳正に対処してまいりました。
金融庁におきましては、貸金業登録を受けずに貸金業を営む闇金融業者を把握した場合には、捜査当局等への情報提供を行うなど、これまでも関係機関と緊密に連携し、厳正に対処してまいりました。
○参考人(西村幸三君) 私は、平成十三、四年頃から闇金融対策や振り込め詐欺対策に関わってまいりましたが、やくざ同然の闇金融業者と対峙し続けてきた中で、余りの悲惨な被害に目を覆うしかないような経験を何度も味わいました。 法外な利息により膨大な借金を背負わされるだけではなく、その過酷な取立てから家族関係を壊されたり、身も心も追い詰められ、実際に亡くなった方もいました。
いずれにしましても、闇金融に対しましては、これまでも、金融庁、警察、関係機関が連携して、金融機関への口座凍結の要請の実施だとか、闇金融業者への電話警告の実施、あるいはインターネットに掲載された闇金融業者の違法な広告について、プロバイダー等への削除要請の実施等の対策に取り組んでおりまして、関係機関としっかりと連携しながらこの問題に取り組んでいきたいというふうに考えております。
従いまして貸金業者自体につきましては、私は未だ曽つて闇金融業者という言葉を使つたことは一度もございません。これも法律の違反なしに仕事をしている範囲においては、私はこれは当然社会的需要も起つて来ているものでありますし、これを潰すとか或いは禁止をするとか、そういつたことをする必要はない。これは社会的必要に応じて起つているのであります。
只今栗山君も縷々触れられておりまするように、戦後日本の地方の中小都市に特徴的に現われた新たなる事態というものは、巷にパチンコ屋と闇金融業者の氾濫しておるという事実でございます。これに対しまして中小企業者は重税と金融難の面から相次いで倒産にまで持込まれて、深刻な事態を露呈しておりますことは、何人もこれを認めるところであろうと存ずるのであります。
そうなつて来ますと、今年の年末の金融が一番心配になつて来ると思うのでありますが、今のような状態におきましても、この金融難に付け込みまして、市中には闇金融業者が跋扈をしておるわけでありますが、そういたしますると、この年末の金融の対策という問題と、一つはこの闇金融の撲滅、これは闇金融は封建的な社会における私は存在だと思いまして、こういう民主化された社会におきましては飽くまでも公共の企業的ないわゆる銀行、
先般申上げましたのは一般の、いわゆる違法の闇金融業者が信用組合を設立いたしまして、いわばその違法行為を合法化する手段に使われる虞れがあるということを中心に申上げたつもりでございました。
○説明員(飯田良一君) いわゆる闇金融業者という意味でお話があつたのでございましようか、正規の金融機関の闇金融でございましようか。